今年度のアカデミー賞は、アフリカ系アメリカ人のノミネート者がいない件について話題になっていましたね。アメリカは人種のるつぼ、それぞれの主義主張を上手くまとめるのは本当に困難です。
今までアメリカにおけるマイノリティの中の最大勢力はアフリカ系アメリカ人でした。しかし2010年代になり主にメキシコや中南米出身のヒスパニックがその数を抜き、マイノリティの最大勢力になっています。
その数なんと5500万人!1つの国家とも言える人数ですが、ヒスパニックは出生率も高いので今後さらにその数を増やしていくのではと言われています。
ヒスパニックがこれほど増加している理由は、国家の社会不安と経済的な問題。
低賃金で働く労働階級も多く、またアメリカ側もこうした労働者の存在で成り立っている部分もあります。
世界は難民や移民問題で大きく揺れています。アメリカを見ていると理想と現実の難しさを常に感じさせられますが、日本が無策のまま日和見でいられるのはいつまででしょうか。
あまりに平和ボケした状況に、今も鎖国をしているような気分に陥る時もあります。

アメリカに住むということは、多民族国家で生きていくということです。ぜひその辺りの感覚を留学でつかみ、日本に帰国した際に活かしてほしいと思います。